ところざわ倶楽部

再録:2026年1月5日


   ≪一寸庵閑話≫  

           「親日国トルコ」の遺跡を巡る旅

             
トークショウも現地で・・・  (#^.^#)
                                                      
                              2018 -06 -1  
記 ケン・シェイクスビア

▼今回の「親日国トルコへの旅」は、うちの秘書兼ケアマネ兼海外旅行担当添乗員の「トルコに是非行きたい」という願いを、トルコの社会情勢などを総合的に判断して、私がゴーサインを出して5月に実現しました。
 トルコでは2016年でもテロが頻発して300人以上が犠牲になっています。しかし、ISがほぼ制圧されてきたので、旅行会社も今年になって「トルコツアー」を本格的に再開しています。

▼日本とトルコの友好関係
 親善に来訪した「エルトゥールル号」が1890 年9月16日に和歌山県串本沖で台風のため遭難。500人以上が死亡、69 人が地元の人々の必死の救助活動によって助かりました。慰霊碑が建っており5年ごとに慰霊祭が行われています。 クリミア戦争、露土戦争でロシアと戦ったオスマントルコ帝国。したがって日露戦争で日本がロシアを破ったことにトルコ国民はたいへん喜びました。

 1985年のイラン・イラク戦争ではテヘランに取り残された日本人200 人ほどを救出するために、当時は自衛隊機を海外に出すことは想定されていませんでしたし、JALは危険だからと飛行を断り、結局トルコ政府が救援機を出しました。 日本の政府援助で1988年に第 2ボスポラス大橋、2013年にはボスポラス海峡に海底トンネルが開通、地下鉄が走ってトルコ国民から感謝されています。

 1999 ▼イスラムの宮殿では、トプカプ宮殿よりアルハンブラ宮殿の方が私は好きですね。

 グランドバザールでお菓子・香料など試食しながら買い物を楽しみましたが、 思ったほど買ってくれなかったことに「ニホンジン ケチ ケチ」と笑いながら言ってました。 日本のテレビで紹介された「鯖のサンドウイッチ」の店へ。船で焼いて陸上の店で食べる形式、ズラーっと店が並び大賑わい。    

    
トプカプ宮殿               鯖サンドウイッチ


▼ラマダーン 2018年は516日から614日まで日の出から日没まで一切の飲食が禁じられます。空腹や自己犠牲を経験して、飢えた人や平等への共感、連帯感をはぐくむものです。祈りの勧めが拡声器で朗々と街中に響きます。

▼ブルーモスクは素晴らしかったです。偶像崇拝しないイスラム教ではメッカの方角を示すことが何よりの祈りの対象なのでしょう。床に敷かれた絨毯の美しさにも感動。

    
ブルーモスク              ブルーモスク絨毯


▼ダーダネルス海峡をウスキュダルからエミノニュにフェリーで渡ります。青い空と海 快適な船旅です。

▼トロイの遺跡(1998年世界遺産登録) トロイはかってエーゲ海の交易の中心地。トロイはギリシャとBC 1200年ごろ戦い敗れる。ギリシャの詩人ホメロスの「イリアス」を読み、シュリーマンは「トロイ」の存在を信じ、 1871年発掘に成功し少年の頃の夢を実現しました。「トロイの木馬」は1995年に設置され、高さ 13メートルです。

    
船旅                   トロイの木馬


▼エフェソスの遺跡(2015年世界遺産登録)ヘレニズムからローマ時代の都市遺跡です。 エフェソスはかって港湾都市として栄えました。トロイから200㎞、シリアのパルミラの遺跡と並ぶ美しさを見せています。 117年に建築された「セルシウム図書館」は前面のハザードしか残っていませんが、圧倒的な美しさです。感動しました。また、 25000人収容の大劇場は闘技場としても使われたとか。 


    
エフェソス遺跡 図書館               エフェソス大劇場

   


▼パムッカレの石灰棚 長い年月をかけて自然が作り出した真っ白な石灰棚。丘陵の上に建設された古代都市ヒエラポリスも見ることができます。 ゆったりと足湯をたのしみました。


石灰棚


▼世界遺産カッパドキア キノコ岩、ラクダ岩、奇岩が立ち並ぶ光景にビックリ。無数の穴の地下都市やキリスト教徒が迫害を逃れて岩山に穿った洞窟の住居や教会など、 この世のものとも思われない複雑さ。キノコ岩を掘って1階が台所、2階が居間(60 平方メートルぐらい)の家を訪問しました。美味しいチャイをいただきながら質疑応答して興味深かったです。トイレは外だそうです。 
 私は高所恐怖症だから気球には乗りません。 しかし、朝5時すぎ 気球が次から次へと昇っていくシーンは雄大ですし、ヘリウムを燃やす赤い色が目に飛び込んできます。


    
カッパドキア             カッパドキア石窟内の家



カッパドキア気球


▼ドーハで乗り継ぎ便に乗れず、別便で帰国する連中とドーハに 1泊する連中に分かれました。「禍を転じて福となす」と私たちは割り切って指示された5つ星ホテルへ。 4時間寝て昼食は美味しいサンドウイッチ、軽く市内散策後、夕食では豪勢に行こうとロブスターと仔羊を注文。これがこの旅で最高に美味しい料理でした。 


ロブスター

▼トルコ国内1600キロをゆったり3列シートのバスで走破する11日間の旅は、大満足で終了しました。トルコは美人が多いことに驚きました。オスマン帝国が版図を拡げる歴史のなかで、多くの混血が行われたことも一因とか。ガイドの可愛いトルコ嬢がジョークを連発するので意気投合。アンカラへ向かうバスでトークショウをやる羽目に。15分やって笑ってもらいました。海外初公演です。 (^_^)   (完)


可愛いトルコのお嬢さん