再録:2026年1月5日
| 鼻笛と私 2020-2-11 記 岡本 詔一郎 |
市民大学に2度入学 市民大学は15年ほど前ちょうどオカリナを始めたころ入学した。友達に薦められ、13期に入学。卒業の次の年に市民大学は2年制になり、何故かまた入る気に!15期
期に入会。2年制になってからは入会制限が1回限りになった。卒業後、卒業生の会「ところざわ倶楽部」に入った。そこで幹事を2年やり、幹事が終わり直ぐ
の頃、オカリナをやっていた事も有り、文化祭を立ち上げたくなり、後任の渡辺さんに働きかけた・・・ その文化祭が縁で鼻笛を吹くことに!
鼻笛奏者との出会い 文化祭は自分が言い出しっぺで始まったものであり、毎年おこがましくも舞台に立たせてもらうことにした。クラブの二期目の会長は女性で、知人の鼻笛を吹く 方に舞台を薦めたら、一人では無理なのでオカリナと一緒に吹きたい!と言われ、「岡本さん鼻笛を吹く方と一緒に出てくれませんか!」・・・
声を掛けられる1年ほど前、朝霞公民館で「音を楽しむ会」が有り、生きがい大学の同級生から紹介され毎年オカリナを吹いていた。その時、狭山市の市議会議
員の中村さんから珍しい鼻笛と言うものを吹いて聴かされ、びっくりしたことが有った。その方はハモニカも超一流だった。
鼻
笛奏者の斎藤さんとは面識もなく、電話で一度お手合わせをすることになり、中央公民館の音楽室でお手合わせすることになった。良く似た者同士で、お互いに
手作りのオカリナと鼻笛を持って来ていた。斎藤さんは竹の鼻笛。自分は陶器。オカリナはすぐ吹けるが、鼻笛は全く音が出ない!斎藤さんにあの手この手で30分ほど教えて貰い、やっと音が!今度は音階を出すのに一苦労! しかし、一旦要領を掴むと知っている曲は何でも吹ける。ビックリ仰天。
不思議な楽器 斎藤さんほどではないが、歌える曲は楽譜なしで、目を瞑っていても吹ける。楽譜のおたまじゃくしを追っ掛けて演奏するのでないので、音痴は音痴のまま歌に なる。更に不思議なのは音域が広い!ピアノほどではないが3オクターブ以上も出る。しかも、一緒に合奏する人の音階に自然に合ってハモルことも出来る。世 にも不思議な楽器! まだどうしてそうなるか原理は解明出来てない。自分なりに考えるに、頭で歌えば、そんな口に自然になり、音が変わり、それを無意識に 頭が反応し!? 手作り 今では。どこに行くのもカバンに手作り鼻笛を偲ばせている。自分は陶芸をやっていたのでオカリナが作りたくて始めた。顔面麻痺になった時にオカリナが演奏会で吹けなくなり、急遽、鼻で吹くオカリナを作り、何とか演奏出来た経験がある。
鼻笛の材料は、木、竹、プラスチック、陶器等いろいろである。自分は陶芸をやっていたこともあり、土の鼻笛一辺倒! 土なので落ち着いた心に優しい、吹いていてもうっとり!自分だけかも!皆さんも良い音と言ってくれる。プラスチックの鼻笛と比較して聴いて貰うと歴然!
自分はどこに行っても人様の迷惑にならないとこでは、「“鼻笛”知っていますか?知らない! では・・・」オカリナを吹き、聴いて貰う。周りに迷惑にならないように!なぜここまでするかは、びっくりする顔を見るのが楽しい!嬉しい!止められないからである。傍から見ると馬鹿丸出しではなかろうか! それでも・・・
鼻笛を作る時には、鼻から鼻息を入れ、口に咥えて音を出す。鼻息全てが口から肺に入る。従って、粘土の粉?が知らず知らずに肺に入れることになる。そのこ とに気付いたのは、咳が酷くいつ死んでも可笑しくない状態になった時!はっと気づいた! そう思った途端に、鼻笛作りに手が出せなくなった。これまで、改 善を重ねながら作った鼻笛は“自分の命の結晶”かも知れない“ 大事にしたい。
|