再録:2026年1月5日
| 一本の花菱草 2020-7-26 記 岡本 詔一郎 |
昨年 マミーマートの百均で何時ものように、花と野菜の種をそれぞれ10袋買った。毎年1000円札を持って、春と秋に2回買うことにしている。新しい種が入 荷したのを確認するのが楽しみである。花は袋を見て気に入ったものを買うことにしており、花菱草を買った。 花が咲いて 花が咲いて、種の袋を見て、花菱草と分かった。どんな花か?スマホの音声入力で、改めて調べ、黄色い花が一杯咲く花と分かった。何本も次々楽しませてくれた。 ところが 賑やかだった花も次々枯れてし まった。花は時期が過ぎると見栄えがしなくなり、引き抜かれる運命にある。何故か、一本だけ、抜かれずに冬を迎えた。どうして抜かなかったか、記憶が無 い。しかし、その一本は最初、弱弱しかったが、寒さが強くなるにつれ元気を出し、株が施凝って丸く、寒さに耐えられるようになって行った。 来年咲くだろうか 畑の花はみんな実を付け枯れるか、土の中に芋を就け来年に備える。この花は一体どうなるのか?ずーっと観察していた。これだけ、ぬくぬくと茂っていると何とか寒さに耐えられそうに思えて来た。 一度も 弱らないまま春を迎えた。凄い! と褒めてやった。今度は花が咲くかどうか心配になった。ルピナスは一度咲いたら次の年には咲かない。年を越しても、咲かないまま、消えてしまう一年半草。 寒さを一度通らないと咲かない。春に植えたものは立派に成長しても、秋には咲いて呉れない。 それぞれ 植物によって、みんな違う。花菱草はどんな性質を持っているのか不安になった。4月中旬にもなって、一向に咲く兆候が表れない。暑さで、一気に枯れてしまうのではと、気が気でなかった。畑に行く度に、花芽が付いていないか?観察!時には中を探って見ることもあった。 ところが それらしい花芽を一本! やった~これが本物で有って欲しいと願った。次に行った時にじっくり確認、本物!今度は次の花芽が気になるが、何時まで経っても1本だけ、次が確認できるまで、随分かかった。 やっと 何の花ですか? 道路を歩いている方から、よく聞かれるほどに豪華に、今咲き誇っている。たった一株が50センチほどの大株になり、小さな黄色い花を一杯咲かせ続けている。昨年、抜かないで良かった! 蛇足 「一本の花菱草」を書き留めたい! 新コロナ絡みで、家か畑かの生活が続いている。ところが、2か月ほど前、突然知人から俳句会の同人誌を送って頂き、500ページのびっしり詰まった本を一字一句楽しく読んだのが切掛けでその後、本を読む習慣が付いた。 今、般若心経を読んでいて、「一本の梅の木にも一回限りの命が有る」とこを読んでいて、「一本の花菱草」書きたい! 著者は生まれたばかりの長男がオギャーと泣いて生まれたのに、すぐ、泣かないまま・・・ 梅の木を植え、浩明とその木に名前を付け・・・
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